2014年11月30日日曜日

むさしのスマイルは、いつもスマイル

11/30、福島から東京に避難している親子さんの支援や連携のために活動している「むさしのスマイル」さんが、講座を開催。参加のママたちのため、小学生以下の子どもたちのキッズアクティビティがあり、おもちゃ図書館も協力させていただきました。

キッズの託児を担ってくれたのは、大学生ボランティアの皆さん。武蔵野市民社協とむさしのスマイルの呼び掛けで集まってくれて、マンツーマンで子どもたちと過ごしてくれていました。社協の若手職員さんも、子どもたちと過ごしてくれました。

おもちゃ図書館も、遊びの材料を持っていきました。
おなじみのストロンボー、新聞紙工作(かみでっぽうなど)、ぶんぶんゴマ、折り紙、かみひこうきなどなど。また、男子たちが大いにはまってくれた、新聞紙ボールでのドッジボール等。正直、屈強の男子大学生も、思いっきり体力使ってました〜。優しい大学生のお姉さんたちも、勝負にヒートアップしてましたよ。

コミセンさんが、お部屋からすぐ外に出られる中庭の使用を勧めて下さり、子どもたちは室内と庭を行き来しながら、うんていで遊んだり、木に登ったり、虫(カマキリとバッタがいました。ダンゴムシも?)を見つけたり。

福島には、おもちゃ図書館全国連絡会で、遊びの場の提供のボランティアに参加のため、訪ねたことがあります。現地では、思う存分外で遊べない日々が続いていました。
東京に避難してきている子どもたちも、育ってきた環境/育つはずだった環境と違うものを受け止めなければならず、見えないストレスをかかえることがあることでしょう。

でも、今日見せてくれたのは笑顔! 
あっという間の数時間がたち、みんな帰路に着いて行きました。ちょっと、別れが寂しいけどね・・・

こんな時間をおもちゃ図書館の私たちスタッフにも味あわせてくれた、
むさしのスマイルの会のみなさん、社協のみなさん、子どもたちとたくさん遊んで下さった大学生のみなさん、本当にありがとうございます。
新聞紙のボールで対決。魔球はもちろん消えてます!


紙飛行機 作るのも、飛ばすのも、おしゃべりも大好きなの

アッ小猿が?


秋のイベント 大団円

10月中旬から、移動おもちゃ図書館が続いていました。
北コミセン文化祭、東部地区防災フェア、境南コミセン文化祭。
その他にも、武蔵野市の子育てフェスティバルへのパネル展示等がありました。
こうして、地域に協力でき、いつもの定期開館の場所以外でも、子どもたちと遊んだり、親御さん達とお話しできたりするのは、とても嬉しいことです。

ハロウィンやクリスマスを控えたこの時期には折紙、新聞紙ハット、ハートのフェルトアクセサリーなどが喜ばれました。
その他にも定番の、ぶんぶんごま、ストローを竹のかわりに使った紙とんぼ(ストロンボー)も人気です。ストロンボーは、航空エンジニアの方が偶然来場して下さり、技術を駆使した改良を手ほどきしてくれました。
牛乳パックや紙コップを使った笛、腕時計なども夢中で作ってくれる子どもやママがいてくれました。
じつは意外に工作にはまっちゃうタイプだったり、センスがステキだったり、きょうだいのためにもう一つ作りたいとリクエストをしてくれる優しい子だったり、と普段気がつかない素顔が見えるのもホンワカさせてくれます。
いくつか写真等でご紹介します。
ご来場の皆さんありがとう! そして、お手伝いして下さった地域のママさん達、皆さんのおかげでとてもラクチンに楽しく無事にイベントを終了できました。
遅ればせながらお礼申しあげます。

新聞紙ハット 折り紙をたくさんはってゴージャスに。
家族分作ってハロウィンを過ごした方もいたらしい。
英字新聞だといっそうファッショナブルです
フェルトの市松ハート 好きな色を選び組み込んで完成。
ランドセルに付けてくれてるかな。
見よ、航空エンジニアの手! 頼りになります。
こういう方が地域にいらっしゃるってすごいね。
境南コミセンでは「非電化カードゲームのコーナー」も。毎年大人気。

紙コップでできちゃう!
可動ですがいつもおやつの時間にするのも可能な高性能っぷりです。
牛乳パックで良い音色の笛を作っちゃうことができます。

おお、ならんだ〜
ストロンボーもこんなに!


桜の季節

こんにちは、あっという間に冬が過ぎ桜満開です。お元気ですか。ご卒園、ご入園、ご進級、ご進学、皆様おめでとうございます。おもちゃ図書館も北コミセンさんでの活動、2年目を迎えます。 4/10、4/24の第二・第四水曜日、時間はそれぞれ10時から12時とかわらずに継続していきます。5月...